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誰もが息を呑んだ―過激コメント狂気乱舞

ブラック・メタル、詳しくなくて内容いろいろショッキングでした。
やっぱ、こうして後々、映画になっちゃうような、ファンじゃない人達もそれを観て衝撃受けるようなストーリーがロックには必要不可欠なんだと再確認出来ました。
改めて思いますが、僕らの生まれた国、ひたすら平和ですね。
― 清春(ミュージシャン)
オレは何を観てしまったのか?ワビサビもない、哀愁もない、青春もない。
オレはポーザーで結構。スコーピオンズを聴きます!
なのに、なのにメイヘムを買っちゃったよ!!!バカヤロー!!
― ビビる大木(お笑いタレント)
この映画を、あまり観て欲しくないという気持ちもありますね。
メタラーは危険だって誤解されるかもしれないから。
― マーティ・フリードマン
(intoxicate vol.150より)
ファンには絶対に勧められない。観たら駄目だ。
今でもまだ、ゴムを噛んだ時のようなあの微妙な感じが残ってる。
でも、死ぬ前に思い出すのはこういう映画なのかもしれない。
あー、自分たちが何の変哲もない普通のバンドで良かった!
― 尾崎世界観(クリープハイプ)
結論から申し上げると、この映画は観てはいけない。
映画ではあるが、あまりにも生々しくて、感じるはずのない「匂い」が感じられるのだ。
ライブハウス特有の酒やいろんな煙が入り混じった匂い。
Schweigaards gateをすり抜ける透き通った北欧の風の匂い。
自らが現地に赴き、体感した匂いの記憶に加え、この映画のおかげで、知るはずのない匂いの記憶まで感じられてしまうことが、あまりにも恐ろしい。
神を焼き尽くす悪魔の炎の匂い。そして、赤く染まった鋼鉄の刃の匂い。
もちろんこの映画を観たい方を引き留めるつもりはない。「ブラック・メタルワールドへようこうそ!」とテーマパークのウェルカムゲートのキャストのように、明るく元気にお出迎えしよう。
ただし、この映画を通して、ブラック・メタルワールドに浸る前に、行きの切符と同時に帰りの切符も必ず手に入れておくことをお勧めする。
片道切符では生贄にされてしまうぞ。
迷える小山羊にならないように、みなさんお気を付けて。
― KOBAMETAL(プロデューサー)
「今日は教会放火の話はしないでくれ。ICPOが俺たちの会話を盗聴している可能性があるんだ。」電話越しにそんなことを言っていたユーロニモス。
ICPOってあのインターポール?そもそも教会を焼き払い、それを吹聴し、それで逮捕もされないなんてあり得るだろうか?ヘヴィメタル特有のギミックではないのか?
インターネットもなかった時代、その真偽のほどを見定めるのは容易ではなかった。
そのくらい、彼が伝える話の内容は現実離れしていたのだ。
しかし、蓋を開けてみれば、すべてが真実だった。
放火も、自殺も、そして殺人も。
この『ロード・オブ・カオス』に描かれているように!
― 川嶋未来(SIGH)
想像を絶する事実に基づいた、狂気の物語。
しかもその登場人物たちは、あくまで自分たちの価値観や美意識に忠実に、正気を保っているつもりでいる。
物語の舞台は美しく長閑な北欧ノルウェー。しかしその地下にはブラック・メタルが根付き、狭くも深いそのシーン界隈ではさまざまな血なまぐさい事件が繰り返されていく。
ただ、そうした音楽を邪悪なものと決めつけていると、ふとしたはずみに美しさを見出し、驚かされることがあるのと同様に、物語が進んでいくにつれ、この闇の住人たちの言動は、実は純真さゆえのものなのだと気付かされる。漆黒の混じりけのなさは純白にも等しい。
だからこそ怖い。そこに気付いた時にはもう遅いのかもしれない。
ユーロニモスの人生の結末と同じように。
― 増田勇一(音楽ライター)
あゝ無情。こんなに切なくて残酷な青春映画、やまだかつてない!
メタラーの間では伝説のように語られている、悪名高いメイヘムの逸話。そのイメージを覆す、ピュアで繊細な少年たちの人間ドラマがここにあった。
モノホンを追求するほど加速するパフォーマンス。少年たちが作り上げた過激なルールが、救いようのない悲劇を生む。
ピュアさゆえの狂気、若さゆえの過ち。
きっと誰の心の中にもメイヘムは潜んでいる。
― 益子寺かおり(ベッド・イン)
どえらいものを観てしまった。
しばらく頭にこびりついて離れない程ショッキングな作品だ。
そういや90年代当時あらゆるメタルに精通していたバンドメンバーにメイヘムの曲を聞かされた事があったな。
その時ブラック・メタルに興味を示さなかったが、もしこの狂気の音楽にどっぷりはまっていたら俺はどうなっていただろう。
― 冠 徹弥(THE冠)
気がついたら仲間に紛れ込んでいる、マジでイカれたヤツ。
冗談が冗談ではなくなる、ポイント・オブ・ノー・リターン。
集団心理のメカニズムとその愚かさをシャープに描いた、
「実話ベースの音楽映画」の枠に収まらない震撼の一本。
アメリカでも、日本でも、同じような風景を最近見たばかりだ。
― 宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)
「思想」は音楽にとって非常に重要なものだと私も認識しているが、彼等のそれは倫理観、そして音楽を置き去りにしていた。
以前『UNTIL THE LIGHT TAKES US』というブラック・メタルのドキュメンタリーを観た時よりも、今作品を観た衝撃の方が遥かに大きかった。
この映画を軽い気持ちで観るのはお勧めできない。白塗りメタルバンドマンのコメディでは決してない。
これは「思想」に取りつかれた若者たちの狂気を描いた「事実」でしかないのだから。
― 団長(NoGoD)
ちょっとした虚栄心や嫉妬がエスカレートし、暴走につながるという「若者の危うさ」が良く描かれていました。いちメタルファンとして誤解を恐れずに言えば、メタルというのは音楽性がどうというよりも、反抗心を含む「精神性」にアイデンティティーがあると考えています。基本的に悪魔崇拝などは、そういった反抗心の発露の「手段」であり、「ポーズ」であることがほとんどですが、「ガチな人たちとぶつかるとどうなるか」というメタル界でよくあるテーマが描かれていて溜飲が下がる人もいると思います。『ヘヴィ・トリップ』とは全然ジャンルが違う映画なので、観る前に覚悟が必要ですが、エンドロールまで席を立つことができない、そんな映画です。
― 川西全(TBS報道局
/ドキュメンタリー作品"MR.BIG"監督)
凄い……。こんなに血と死体が出る音楽映画は今まで観たことがない!!過激を極めるあまり破滅へと向かう若者たちの姿を、妥協一切なしの肉体破壊と共に描いた暗黒青春物語の傑作!
― 人間食べ食べカエル
(人喰いツイッタラー)
この映画を観れば嫌でも思い知るはずだ。
ブラック・メタルは”清い”と。
よく「ブラック・メタルは”ヤバい”」と言われるがそうではない。
ブラック・メタルの本質は、希死願望でも殺人衝動でも反キリストでもサタニズムでもレイシズムでもない。その根本となる暴力的なまでの無邪気さだ。
無邪気さ故に、彼らは全てを破壊する。音楽を壊し、友情を壊し、人生を壊す。ただ、その瞳に涙が浮かんでいるよう見えるのは何故だろう?
これは最悪の残酷青春映画。
だから、この映画は”ヤバい”のではない。”清い”のだ。
― 氏家譲寿 a.k.a."ナマニク"
(映画評論家)
劇中のメイヘムのメンバーたちが何気に美形揃いで魅力的!北欧ブラック・メタル入門に最適で最恐なメタル青春映画デス!
― ヤスナリオ(メタルめし)
真相は正に『悪魔のみぞ知る』…。覚悟はしていたが、やはりとんでもなくグロテスクでした。しかしディスプレイされているレコードやポスター・挿入曲・Tシャツ・台詞等、メタルヘッズなら思わず反応してしまう要素が盛り沢山!MAYHEMファンなら"エンドロールまで"楽しめる事間違いなしです!
― Marika(GODZ)
ここまで凄かったとは!!!話や噂などでは知っておりましたが驚愕の事実と狂気が交差する負の連鎖。いや、負があったから有名になれたのかも?まさしく陰と陽。その中での『本物』とはなんぞや?と言うことを真剣に考えさせられる作品でした。時代背景と昨今においての『様式美』と『本物思考』、この2つが良い意味での誤解を生み、展開していくスリリングな物語。これは音楽や思想の話だけではない。今こそが混沌としている時代。そんな時代に君は君だけの本物を見つけるチャンスだ!迷う君たちに是非ご覧いただきたい作品である。
― YÜKIÖ(BAR PSY)
これは完全にR18指定ですね。突き抜けて強い画が数カ所。少しはコッチ系に慣れてるつもりでしたが絶句しました。スプラッターファンの方、ご期待ください。ブラック・メタル好きは言うまでもなく必見です。
― ポール(FROM DUSK TILL DAWN)
事実は小説より奇なり、奇であり狂というか。エスカレートしていき、後戻り出来なくなる様。良くも悪くも、自分の発言には気をつけたい。内容もさる事ながら、時々出てくるモーターヘッドに目がいってしまいました。。
― 桑原裕之(鳥ひさ)
鬼気迫る迫力!ブラック・メタルファンは必ず観るべし!
― ヤング(ROCK IN DICE)
(順不同・敬称略)