佐々木麟太郎さんが、花巻東高校からスタンフォード大学へ進学することが発表になりました。
インタビューを見ていてもとてもしっかりしていて、高校生には思えない落ち着き方をしています。
そんな佐々木麟太郎さんの父について調べてみました。
この記事では、
- 佐々木麟太郎さんのプロフィール
- 佐々木麟太郎さんの父について
- 佐々木家の教育方針は？
- 佐々木麟太郎さんの進学について父は？
をお届けします。
佐々木麟太郎wiki風プロフィール
- 氏名：佐々木麟太郎（ささきりんたろう／Sasaki, Rintaro）
- 生年月日：2005年4月18日（2024年2月現在18歳）
- 出身地：岩手県
- 身長・体重：184cm・113kg
- 所属チーム歴：江釣子小（江釣子ジュニアスポーツ少年団）-江釣子中（金ケ崎シニア）-花巻東高
身長・体重は2023年6月30日時点のものですが、高身長と恵まれた体格で繰り出される長打力が特徴です。
大谷翔平選手・菊池雄星選手を輩出した岩手の名門・花巻東高校では１年生からレギュラーを務めていました。
ただ力任せにフルスイングするのではなく、上半身と下半身を柔らかく使ったスイングから、広角に打球を飛ばせるスラッガー。しかしその圧倒的な出力にまだ成長途中の身体がついていけず、足の疲労骨折や胸郭出口症候群など、高校3年間は故障との戦いでもあったそうです。
高校卒業後の進路に注目が集まっていましたが、プロ野球志望届を出さずスタンフォード大学への進学を選びました。
佐々木麟太郎の父・佐々木洋氏は高校野球の監督を務める
佐々木麟太郎さんの父・佐々木洋さんは、花巻東高校の野球部監督を務めています。
佐々木洋さんのプロフィールはこちら。
- 氏名：佐々木 洋（ささき ひろし）
- 生年月日：1975年7月27日（2024年２月現在48歳）
- 学歴：岩手県立黒沢尻北高校卒業、国士舘大学卒業
- 野球歴：高校時代には甲子園大会などの全国大会への出場はなし
- 職歴：横浜隼人高校でコーチ⇒花巻東高校に教員として赴任（日本史）
2000年に岩手県の花巻東高校の教員として赴任し、当初はバドミントン部や女子ソフトボール部の顧問を務めていました。
その後2002年に野球部の監督に就任。3年後の2005年夏には初の甲子園出場を果たしています。
2009年には、菊池雄星を擁して春準優勝、夏にはベスト4に進出。以降も著名な選手を多数輩出し実績を積まれています。
佐々木麟太郎の父・佐々木洋氏の「佐々木家教育方針」
佐々木家の教育方針は『文武両道』だといいます。佐々木洋氏は日本史教員でもあり、息子が野球だけではなく学業にもきちんと取り組むよう教えてきたそうです。
また、高校進学時は慶応義塾高校を勧めていたとされています。その理由は同高野球部の文武両道の姿勢をリスペクトしており、「野球部が丸刈りではないといけない理由が見当たらない」として花巻東野球部で丸刈りを止めたのも同高の影響でした。
しかし佐々木麟太郎さんは当時『高卒すぐのメジャー挑戦』という夢を描いていたため、野球に打ち込める花巻東への進学を決めています。
当初は反対していた洋氏でしたが、息子の決断を認める際には『花巻東でもきちんと勉強するように』と念押ししたそうです。
佐々木麟太郎の父・佐々木洋氏がプロ野球ではなく大学進学を薦めた理由は？
佐々木麟太郎さんの父・佐々木洋さんは、息子の進路について「日本のプロ野球のことも考えていましたし、日本の大学も選択肢にあった」と語っています。
そのなかでもアメリカの大学への進学を決めた要因として「可能性を広めるという意味でNPBにもMLBにも2年、3年と2回にわたって指名を受けられるというのを含めてすべての可能性においてアメリカの大学のほうが広がるのではないかな」という考えがあったことを明かしました。
また、スタンフォード大野球部監督からの「父親のように預かっていきたい。彼の人生に寄り添って次のステージにいけるように」というサポートのメッセージが心に響いたことをあげています。
https://www.youtube.com/watch?v=k81HB-WCFBAスタンフォード大でプレーする以上、戦力として監督・チームのもとで戦えるように頑張りたいなと思っています。（先輩の菊池）雄星さん、（大谷）翔平さんには大変お世話になっていたので、同じ国でプレーはしますが選手としては未熟ですし、追い付ける立場ではないと思っているので、とにかく一歩でも近付けるように頑張りたい
佐々木麟太郎さんはカリフォルニア州のスタンフォード大学へ9月に入学する予定ですが、その前の4月から大学の野球チームに合流するということです。
これからがとても楽しみな選手ですね。